Touch wood / knock on wood ってどういう意味?由来と例文紹介

皆さんは touch wood という英語表現を聞いたことがありますか?

touch wood はイギリスやオーストラリアで使われる表現で、アメリカだと同じ意味で knock on wood という表現が一般的です。

簡単に言うと good luck や fingers crossed の様な「幸運を祈る」みたいな意味のカジュアルなイディオムです。

なんで木に触ることが「幸運を祈る」という意味になるのか謎だよね。

また、touch wood の使い方も文脈によって少し難しいので、今回はそこを詳しく解説していきます!

使い方をきちんとマスターして普段の英会話に取り入れてみよう!

touch wood の由来

touch wood すなわち「木に触る」ですが、これは木の中に精霊がいて、その木に触ることによって幸運をもらったり、他の悪い魂や霊を遠ざけることができる、という一種の superstition(迷信)から来ています。

その迷信から、幸運を呼び込むという意味を込めて文脈の中で touch wood と言うようになったのです。

つまり、touch wood はおまじないの言葉に近いです。

touch wood の使い方

touch wood の使い方のニュアンスを伝えるのが少し難しいので、先に例文を書きます。

①It was a very difficult exam, but touch wood, I will pass.

「とても難しい試験だった。でも受かっていますように。」
②I should pass my exam, touch wood.
「試験はきっと受かるはず(僕には幸運がついているから)」

日本語に訳すのが少し難しかったけど、こんな感じ。

まずは最初の例文を見てみましょう。

これはもっと説明っぽく訳すと、「難しい試験だったけど、touch wood!(幸運のおまじないの言葉)幸運が味方してきっと受かるはずさ」という感じです。

そして例文①は touch wood の後に I will pass と文章が続きますが、例文②は touch wood で文章が終わっています。

ここがポイントで、例文①は 「状況説明+touch wood+そうなるはずと信じている願い」という構成だけど、例文②は「そうなるはずと信じている願い+touch wood」という構成です。

touch wood の使い方のポイント

「状況説明+touch wood+そうなるはずと信じている願い」

「そうなるはずと信じている願い+touch wood」

例文②のタイプの構成では should がよく使われます。

また、

I’ve never failed an exam in my life, touch wood.

(= I’ve never failed an exam in my life, so hopefully I won’t fail this time.)

「今までの人生で試験に落ちたことがないから、きっと大丈夫さ!」

みたいに、今までの幸運が続くように祈るようなニュアンスでも使います。

もう少し他にも例文をあげます。

The test result showed that my unborn baby is healthy, so touch wood, it will be a healthy delivery.

「検査の結果、お腹の赤ちゃんは健康だったわ。何も問題なく健康に生まれますように。」

I should deliver a healthy baby, touch wood.

「赤ちゃんはきっと健康に生まれるわ(幸運が味方しているから)。」

ちょっと使い方がトリッキーな touch wood だけど、ニュアンスが伝わったかな?

ぜひ日常会話に取り入れてみよう!