
マイケルです。2018年はスーパームーンの年でしたね。
僕の住んでるキャンベラでは曇っててスーパームーンは見えませんでした。残念。
ところで、英語表現で "once in a blue moon" というのを聞いたことがありますか?
僕たち英語のネイティブはこの表現をたまに使います。どういう意味だか分かるかな?
もともと一か月は月の満ち欠けの周期に基づいて設定されたけど、たまーに満月が月二回見られることがあります。
この二回目の満月を "blue moon" と呼びます。
一か月に満月が二回見られる、つまり blue moon が見られる事はかなりレアなことだよね。
そう、この "once in a blue moon" とは「一か月以内に二回目の満月が見られるくらいレアな事」というのが語源だよ。
なので、なかなかめったに起こらないことを表現したい時にこのフレーズを使ってみよう。
オーストラリアでも雪は降るけど、とても稀な事です。
He is a very calm person, but once in a blue moon he snaps.
彼はとても落ち着いた人物だけど、ごく稀にキレる。
スーパームーンはブルームーンよりもレアだから、オリジナルで "Once in a super moon" (本当にめっちゃ稀な事)みたいな造語もありかもね(笑)
月にまつわるフレーズは他にも色々あります。
例えば、
「(月に行って帰ってくる程の労力を惜しまないほど)あなたをとても愛しています」
月にまつわるフレーズはなんだか詩的で素敵な響きがあるね。