【状況別】OK!以外の肯定の返事8選!意味や使い分け解説付き

 

「分かった」「分かりました」という意味で英語で返事をする時に、OKばかりを使っていませんか?

もちろんOKはとても良く使う返事ですが、いつもいつも、特に短時間の会話の中でOKばかり連呼していると、ワンパターン化してしまって印象も良くないです。

また、丁寧な言葉を使った方がいい場面では、OKだとカジュアルすぎる場合があります。

マイケルマイケル

返事のバリエーションを増やすために、OK 以外にも色々な表現を覚えよう。

 

そもそも OK ってどういう意味?

日本をはじめ世界中で使われるOK(Okayとも書きます)は、同意や承諾をあらわす表現ですが、なぜOKと言うのでしょうか?

元々は1839年のボストンの新聞で Oll Korrect(all correct の表記ゆれ)の略語として登場したのが始まりだそうです。

マイケルマイケル

それが今や世界中で使われているなんてちょっとすごいね!

OKはカジュアルな表現なので、仕事の上司やフォーマルな場で使いまくるのは避けましょう。

OKに代わるカジュアルな返事4選

I got it/Got it

I got it は「分かった」(理解した)という意味のフレーズです。

このフレーズの主語の I を省略した Got it は、カジュアルな短い返事として良く使われます。

マイケルマイケル

主語とかを省略しちゃうのはだいたいカジュアルです。

Sure

Sure は 「もちろん」という意味で使われ、部類としてはカジュアルですが、そこまで砕けた言い方ではないので、仕事で使ったり、お店の人などもお客さんに対して良く使います。

マイケルマイケル

英語圏、特にオーストラリアは日本ほど敬語を求められる場面は多くないです。

Sure thing

Sure とニュアンスは同じで、おまけに "thing" がついただけです。

thing には特に深い意味はないです。

また、相手にお礼を言われた時の返しとして、「いやいや、こんなのあたりまえのことだよ。」という意味で Sure thing を使う場合もあります。

Thank you for your help.

「助けてくれてありがとう。」

Sure thing.

「いやいや、こんなのあたりまえのことだよ。」

Okie Dokie

これは OK の亜種みたいなもので、「オーキードーキー」と発音します。

「ドーキー」の部分に特に意味はなく、古いかもですが日本語でいう「OK牧場!」みたいなギャグ的なニュアンスです。

英語にはこういう言葉遊び的な言い方が結構あり、他にも easy(簡単だ) を わざわざ "easy peasy"(イージーピージー)と言ったりします。

Okie Dokie は OKよりもさらにカジュアルなので、友達などに使うのは良いですが、仕事や目上の人に使うのはやめましょう。

ゆかぞうゆかぞう

貴様・・・ふざけてるのか?

と思われます。

OKに代わる丁寧な返事4選

Certainly

これはとてもフォーマルな言い方で、よく使われる言い方です。

Certainly は「確かに」という意味の副詞なので、「確かに承りました」(かしこまりました)というニュアンスで使われています。

例えば高級レストランやホテルなどのきちんとした場所でスタッフに何かを頼んだ時なんかに "Certainly."と返されると思います。

Absolutely

こちらも良く使われる言い方です。

Absolutely は「絶対に」という意味の副詞で、人に何かを頼んだ時などに、「もちろんです!」と快諾するようなニュアンスです。

By all means

直訳だと「全ての手段を使っても、あらゆる手段によって」という風になるので、「是非!」みたいな感じです。

「是非どうぞ!」と相手の行動、行為を許可したりする時に使われます。

Certainly や Absolutely に比べると使用頻度が少ない表現です。

With pleasure

pleasure は「喜び」という意味なので、With pleasure は日本の居酒屋でお馴染みの「はい、喜んでー!」みたいなところでしょうか。

「どういたしまして」のとても丁寧な言い方にも、"My pleasure." というのがありますね。

Certainly や Absolutely に比べると使用頻度が少ない表現です。

 

「どういたしまして」つながりで、色々な Thank you の返し方も押さえておきたい人にはこちらの記事がおススメです。