
「会話の流れでこうなった」「成り行きでこうなった」という事ってありますよね。
「この事は秘密だったけど、会話の流れでつい言っちゃった」
とか、
「成り行きで急に皆で旅行に行くことになった」
などなど、「意図してなかったけどその場の状況でそういうことになった」的な、日常でも結構よくあるこういたケースを英語でどう表すのでしょうか?

次の3つの言い方で表すのがおすすめです
「会話の流れで」「成り行きで」という意味になる英語フレーズ
come up in the conversation
come up =「出てくる、上がる」、in the conversation=「その会話の中で」
と言う意味なので、
come up in the conversation =「会話に(ある話題が)出てくる」
という意味になります。

「話の流れでそうなる」というのは、「会話にある話題が出てくる」ことによって起こる事だから、こういう言い方もできるよね。
I didn’t plan to tell my boyfriend that I’m pregnant but I told him because it came up in the conversation.
「妊娠していることを彼に言うつもりはなかったけど、会話にその話題が上がったので(話の流れで)彼に話してしまった。」
happened to turn out
happened to=「偶然・たまたま起こった」、turn out =「なる」「わかる」
なので、
happened to turn out = 「偶然たまたまそうなった」
という意味になります。
「意図していなかったけど成り行きでそうなった」というニュアンスをもつフレーズとして使うことが出来ますね。
Why are you dating my ex?
「なんで俺の元カノと付き合ってんだよ」
It just happened to turn out this way.
「成り行きでたまたまこうなったんだよ」
as a result
as a result = 「結果として」
という意味ですが、文脈によっては「計画・意図していたわけではないけど、事の成り行きで結果そうなってしまった」という意味で使う場合もあります。
as a result of OO =「OOの結果として」
という風に「何の結果なのか」を説明することが多いです。
We never planed to have a pet, but we adopted the stray cat as a result.
「私たちはペットを飼うつもりは全然なかったけど、結果その捨て猫を拾った。」
直訳の「話の流れ」という英語表現には注意!
「話の流れ」という言葉を英語で表すと
となります。
flow = 流れ、conversation=会話
なので、そのまんま直訳です。
でもこれは「話の流れでそうなった」という意味ではあまり使われません。
それよりも、「話の流れを妨げる」「会話(の流れ)を持たせる」という意味で使う事の方が多いです。
Don’t disturb the flow of the conversation.
「会話の流れを遮るな」
I can’t keep the conversation flowing with girls.
「女の子と会話が続かない(会話が流れない)」