“OOすることに慣れる” を表す文法 be/get used to の解説

今回は、別の回で説明した used to do (昔はよく~した) と混乱しやすい、

be/get used to の形を学んで行きましょう。

be/get used to は、「~することに慣れている / 慣れる」という意味になります。

 

タイトルの be/get used to something の部分は、

詞、または動名詞(動詞のing形)がきます。

「昔はよく~した」 の used to doto の後に動詞が来ていますね。

そこをごっちゃにしないよう、気をつけましょう。

 

 

例文をあげて説明していきます。

 

例)

"I am used to being single...."

「独り身には慣れてるさ。。。ハハ」

 

be/get used to の、

be動詞の方の場合は、「慣れてま~す」とか「慣れてませ~ん」っていう状態を表します。

 

get の方はどうでしょう?

例)

"I got used to being single."

「独り身には慣れた」

 

be動詞の方と何が違うかというと、be動詞の方は恋人いない歴がおそらく長く、

get の方は最近まで恋人がいたような感じのニュアンスになりますな。

get の方は、「慣れる」という状態を「得た」というアクションだということですね。

違いがわかるでしょうか?

 

ちなみに、

 

used to do の場合は、疑問形や否定形の場合に used が use になりますが、

be/get used to doing の場合はused のままです。

 

to の後に名詞が来る例としては、

"I got used to my new job."

「新しい仕事には慣れた」

こんな感じです。

 

あるいは

"'I'm terrible at using chopsticks......"

"Get used to it."

 

「箸の使い方が下手くそなんだよ」

「慣れろ。」

 

みたいに会話の途中で使ったり。

"I am used to him being late."

彼が遅れてくることには慣れている」

「誰か」が~するのに慣れてるってことですね。

 

 

「慣れてきた」という言い方は

I am getting used to  という形で表せます。

 

例)

"I am getting used to being single"

「独り身に慣れてきた」

 

では、夕ご飯の時間なのでこれにて!!!今日はハヤシライスよ!