
未来を表す英文法その②です。
その①で未来を表す文法を4つに分けました。
② be doing (= be + 動詞の ing 形)
③ be going to do
④ will be doing
今回はその②の be doing という文法のニュアンスを説明していきます('ω')b
be doing の未来のニュアンスは、あらかじめ計画している未来です。
例外として、未来の事だけど既にちょっとやり始めている場合を表す場合もあります。
どういうことか詳しく見ていきましょう('ω')b
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あらかじめ計画している未来を表す場合
「来週ハワイに行くよ(^ω^)」
あらかじめ予定を立てている未来を表す時に be doing の文法を使います。
対して、 will は主に今やろうと決めた未来を表すんでしたね。(未来を表す英文法①参照)
つまりこの場合は、前々からハワイに行く計画をしていて、飛行機もホテルもおさえて、いよいよ来週ハワイに行くという「バッチリ計画されている未来」です。
逆に、旅行のコマーシャルとかに影響されてたった今思い付いて決めた旅行なら
「そうだ、京都に行こう!」
的な感じになります。
「私は来月結婚する予定です」
“Taro is coming to my party tonight.”
「太郎は今夜の私のパーティーに来る予定です」
“What are you doing tomorrow?”
「明日は何する予定?」
こんな風に、決められた予定の未来を表す時に、be doing の形が使われます。
注意:規則正しく日々決められた予定は現在形で表す
ここで注意して欲しいのが、「電車が何時に来る」「店が何時に開く・閉まる」などの日々のルーティーン系未来。
現在形の記事でも説明したとおり、これらのタイムテーブル形には未来形は使いません。
“This cafe opens at 8 am everyday.” 「このカフェは毎日朝8時からオープンします。」
この様に毎日規則正しく決められている未来は現在形で表すので注意してください。
詳しくは現在形の解説のページを見てね('ω')b
未来の事だけど既にちょっとやり始めている場合
例外として、以下の例文のような場合でも be doing の形の未来形が使えます。
「ちょっと、待ち合わせ場所に着いたんだけど。今どこ?」
“I’m coming now!”
「今行くよ!」
この場合の I'm coming now は「今すぐそっちにつくよ」という未来形です。
すでにそっちに着くためのアクションを始めていますね。
そのアクションが未来に向かって継続するイメージです。
「すごくいいパーティーだったよ。もう帰るね。」
「もう帰るね」と言った瞬間にアクションがスタートして未来に向かって継続していくイメージです。
この場合も同じニュアンスで、アクションがスタートして未来に向かって継続していくイメージです。