注文時のキャンセル「やっぱり違うのにしてください」は英語で何という?

 

レストランやファーストフード店などで何かを注文したけど、間違えたり急に気が変わったりして、「あ、ごめんなさい、やっぱり違うやつにしてください!」と言いたい時、英語で何と言えばいいでしょう?

スマートな表現を状況別に紹介していくよ!

 

注文時にその場でキャンセルする場合

 

注文時にその場で即気が変わって、「あ、やっぱりこっちにします」と伝える場合は何と言えばいいでしょう?

これは実は思ったより簡単な英語で表すことができるよ。

 

Actually を使う

「実は」を意味する "actually" は、普段の会話でも沢山使われているんだ。

僕も actually を会話の前に付けるのが結構口癖かも。

actually は注文を直したい時にも、「実は、本当はこっちがいいんです」という意味で使うことが出来るよ。

 

“Can I get apple juice? Ah sorry. Actually, can I get orange juice please?”

「りんごジュースください。あ、すいません、やっぱりオレンジジュースでお願いします。」

 

こんな風に、"Actually," の後に注文しなおしたいものを言えば伝わるよ。

とてもシンプルだね。

 

 

注文したものが来る前にウェイターを呼んでキャンセルしたい時

 

では、レストランで何かを注文して、待っている間にやっぱり気が変わって、ウェイターを呼んで「すいません、さっきの注文キャンセルして、別のにしたいんですけど」というシチュエーションではどうすればいいでしょう?

オーダーを取った人と違う人に伝える場合もあるから、「あの~やっぱりOOにしてください」だけじゃ伝わらない場合があるので、もう少しきちんとキャンセルの意思を伝えよう。

 

Cancel を使う

"Excuse me." と店員さんを呼んで、まずキャンセルをしたいものを伝えよう。

 

“Can I cancel OO please?” 「OOをキャンセルできますか?」

“Actually, I’d like to cancel OO.” 「OOをキャンセルしたいのですが。」

 

Instead を使う

そのあと、"instead"(代わりに)を使って、代わりに欲しいものを伝えよう。

 

“I’ll have OO instead.”

“Can I have OO instead?.”

“I’d like OO instead.”

代わりにOOをください。」

 

please を付けたりI'd like (=I would like) を使ったりして丁寧に言おうね。

 

例)

~注文を丸々変更~

” Can I cancel my order please? Actually I’ll have pizza.”

「注文をキャンセルできますか?やっぱりピザにします。」

 

~色々注文した中で1つだけキャンセルしたい~

“Can I cancel the apple juice? I’ll have orange juice instead.” 

「リンゴジュースをキャンセル出来ますか?代わりにオレンジジュースにします。」

※ 「自分が頼んだそのリンゴジュース」なので “The apple juice” だよ。The を付けよう。

 

~ グループで注文して、いくつか注文を変更したい~

“Could we cancel the two apple juices? We’d like one orange juice and one iced coffee instead.”

「リンゴジュースを2つキャンセルしてもいいですか?代わりにオレンジジュース1つとアイスコーヒー1つお願いします。」

※ジュースやコーヒーは本当は数えられない名詞だけど、実生活では数えることがあるんだよ。

 

~オーダー数を増やしたい時~

“I ordered one orange juice but can you make it two? “

「オレンジジュースを1つ頼んだんですけど、2つにしてもらっていいですか?

※誰かがオーダーした後に「自分も同じものをお願いします」という場合にも、“Can you make it two?” という言い方が使えるよ。