マイケルです。日本人は長い言葉をよく省略しますね。

  • 携帯電話→ケータイ
  • パーソナルコンピューター→パソコン
  • ファミリーレストラン→ファミレス
  • 空気読めない→KY

などなど色々あるね。

英語でも同じで、長すぎる言葉は略して言ったりします。

略語の事を英語で abbreviation (アブリビエイション)といいます。

abbreviation は、単なる「略語」、つまり長い言葉を短くしたもの、という意味ですが、略した言葉をどの様に発音するかによって acronym(アクロナム)や initialism (イニシャリズム)など、また違う言い方になったりします。

これらの違いを説明する前に、まず英語の略し方の種類について見ていきましょう。

 

英語の省略の仕方

 

単語の頭文字をピックアップする方法

言葉やフレーズの単語の頭文字だけ取って表記する省略の仕方です。

分かりやすい例を挙げると、パーソナルコンピューターなら英語で書くと Personal Computer なので PC だね。

他にも日本でもなじみのある例を挙げると

  • D.I.Y.= do it yourself
  • P.S. = post script
  • NASA = National Aeronautics and Space Administration
  • APEC = Asia-Pacific Economic Cooperation

などがあります。

そういえば日本語のスラング、KY(空気読めない・Kuki Yomenai)は英語の略し方と同じだね!

 

単語内の一部のアルファベットだけ表記する方法

長い単語などを短く書いて省略する方法です。

  • Dr. = Doctor 
  • Mr. = Mister 
  • cm = centimeter
  • Dec = December 

などがこれに当たります。

言葉自体は短くなっていますが、読み方はそのままです。

 

略語の分類

 

abbreviation (略語)はどう読むかによって Acronym(アクロナム)や initialism(イニシャリズム:日本でもおなじみのイニシャルだね)と呼ばれたりします。

特に abbreviation と acronym はごっちゃになっている人がとても多いので、違いを押さえておこう!

 

abbreviation 

abbreviation は単なる略語という意味です。長い言葉が短くなったものです。

なので、PC も Dr. も NASA も、略されているものは全て abbreviation です。

abbreviation をさらに細かく分類したのが acronym と initialism です。

 

acronym

言葉やフレーズの単語の頭文字を取って表記し、それをそのままアルファベット読みしないで新たな単語として発音するものacronym と言います。

例えば、NASA だったらエヌエーエスエーではなくナサと読みますね。そういう事です。

  • NASA (ナサ)= National Aeronautics and Space Administration
  • APEC (エイペック)= Asia-Pacific Economic Cooperation
  • ASAP(アサップ)= as soon as possible

など

団体の名前や科学的な用語の略名に多いですね。

ちなみにスキューバダイビングのスキューバも acronym です。

  • scuba = self-contained underwater breathing apparatus

 

initialism

頭文字(イニシャル)をとってそのままローマ字読みしたものは acronym ではなく単なる initialism (イニシャリズム)です。

  • ATM = automatic teller machine
  • WHO = World Health Organization
  • D.I.Y.= do it yourself
  • P.S. = post script

など

ちなみに以下の言葉は日本語では

  • VIP (very important person) = ビップ 
  • UFO (unidentified flying object) = ユーフォ―

と acronym のような読み方をしますが、英語では

  • VIP = ヴィーアイピー
  • UFO = ユーエフオー

と発音するのでこれらは acronym ではありません。

 

別の記事で、「OOって何の略?」というフレーズを英語で何というかについて書いているので、そちらもあわせて読んでみてね。